頭痛は水分不足で起こる

頭痛
こんにちは。 福岡市早良区藤崎駅前にある 北村整体院です。 長男が最近 「頭が痛い」 と、いう事が頻繁にあり、施術をすると、   首、肩を中心に筋肉が異常に硬い!!   小学生にしてこの筋肉の硬さは 体内のホルモンバランスなどが崩れている可能性が高い。   考えられる要素は色々あります。    
クラス替えがあり、先生やクラスメイトが変わり、 新しい人間関係の構築に気を使っている 授業の内容がレベルアップして理解するのに 脳の情報処理がオーバーペース 成長期によるホルモンバランスの乱れ
などなど。 施術をすればすぐに筋肉は緩むのだけど、 しばらくするとまた頭痛が再発する。   息子の普段の行動を観察していて、   はっ!   と、気が付いた。   水分不足!!   息子はとにかく 味のない(甘みの無い)飲み物が嫌い。   学校に持参している水筒の中身は麦茶なんだけど、 酷い時には全く口を付けずに持ち帰ってくる。   体育の後などには先生の方から 水分補給の声かけはあるものの、 実際にどの位飲んでいるかは不明。   学校の水道で水を飲む事も無いみたいだし となると、学校での水分補給は 給食時の牛乳と汁物のみ。   昼休みは友達とグラウンドを駆け回り、 学校と自宅の通学は徒歩で片道1.5km。   帰宅後は炭酸ジュース、野菜ジュースは 飲むものの、麦茶や水と言った純粋な水分補給は 殆どしない。   ここ最近、気温が上がり発汗量が増えている。 我が家は高台の上にあるので、 帰宅の時は結構な上り坂を上がって来るので、 子供の足でランドセルを背負っていれば そこそこの汗をかく。   暑いから水分補給よりもアイスを食べて、 糖分は補給されるも余計に喉が渇き、 体内では水分が不足して 脱水症状を起こす。   脱水症状の初期段階は   筋肉が硬くなる。   筋肉に十分な水分が補給されなければ、 筋肉に蓄えられた水分は徐々に失われて 干からびてくる。   生の鶏肉などをラップをかけずに 置いておくと水分が蒸発してパサパサになるのと一緒。   筋肉が硬くなると、 血液の循環が悪くなり、 余計に筋肉を硬くする。   筋肉が硬くなれば、 筋肉の間を縫う様に張り巡らされている 神経が圧迫され刺激を受けて 更に筋肉を緊張させる。   首や肩周辺の筋肉が硬くなれば、 顔の筋肉や脳へ血液を送っている血管が 圧迫されて血液の循環が悪くなる。   その結果、顔の筋肉も硬くなり 頭蓋骨を締め付けて、   孫悟空の知恵の輪でないけど、 こめかみ周辺が痛くなる。   これが水分不足から起こる 頭痛のメカニズム。   頭が痛いな。   と、感じたら 水分不足を疑ってみる。   水分補給は一度にたくさん水分を摂っても 体が一回の水分補給で吸収出来る量は 150ml程度が限界です。   30分おきに100ml程度の水分を こまめに摂取することで、 体内の水分量を少しずつ本来の状態に戻して行きましょう。   最近は空調管理で 室内の温度が快適に保たれてはいるものの、 コンピューターは湿気を嫌うので、 室内は乾燥している事が多い。 空気が乾燥すると 体は皮膚の表面の水分がどんどん奪われて 室内でただじっとして仕事をしているだけなのに、 体内では水分不足が起こり、   知らず知らずのうちに 脱水症状を引き起こしている事が少なくありません。    
一日中室内でパソコンを使って仕事している 夕方になると目が疲れて目が乾く 帰宅後は頭痛を感じる事が多い
上記の症状が当てはまる人は   水分不足による脱水症状   が引き起こす頭痛かもしれません。   慢性的な水分不足や脱水症状は   自律神経の乱れを引き起こし、 回復力を低下させて   疲れ易い体を作ってしまいます。   慢性的な頭痛や肩こりでお悩みの方は 当院にご相談ください。
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