力仕事の首こりや肩こりを改善するセルフストレッチ(動画有り)

肩こり

福岡市早良区藤崎の北村整体院です。

 

今回は、普段力仕事で腕を酷使する方の
首こりや肩こりを改善する
セルフストレッチをご紹介します。

 

腕を酷使する仕事と言えば・・・

  • 美容師

  • 歯科医師

  • パン職人・うどん職人

  • 土木作業員

  • 引っ越し業者

  • 宅配業者

 

力仕事で重いものを持ったり、指先を細かく使うお仕事なども
対象になります。

 

腕を酷使する仕事の場合、
腕を内側に捻じって指先を使う作業が多いので、

 

腕の筋肉と肩の筋肉が内側に捻じれ込んでしまいます。

 

 

腕の筋肉と肩の筋肉が内側に捻じれ込む事で、
肩甲骨が前に引っ張られて、
体の前側に捻じれ込む様な形で

 

いわゆる
猫背の姿勢になりやすいのが特徴です。

 

猫背の姿勢は、首が前に突っ込んで、
首の後側の筋肉が緊張して、
首の後側の筋肉に繋がっている
肩の筋肉も一緒に引っ張られて緊張してしまいます。

 

首こりや肩こりの症状を訴えられる
お客様の中で、本当に
首や肩の筋肉が疲労から凝り固まっている方は少数で、

 

多くの方は、肩や肩甲骨の位置が体の前側に
捻じれ込んでしまって、

 

背中や腰の筋肉が緊張してしまい、
その結果、腰や背中の筋肉に繋がっている
首や肩の筋肉が引っ張られて緊張した状態になっています。

 

つまり、首や肩の筋肉に疲労が溜まって硬くなっているのではなく、
背中や腰の筋肉に引っ張られて緊張した状態を

 

首こりや肩こりと感じている人が多いのです。

 

 

この様な場合、
いくら、首や肩の筋肉を揉み解しても、
施術を受けている間だけ一時的に気持ち良く
感じるだけで、

 

首こりや肩こりの原因となっている

 

背中や腰の筋肉の疲れを取り除き、
筋肉の緊張を緩めて、

 

捻じれ込んでいる肩や肩甲骨を正しい位置に戻して行かなければ、
首や肩の筋肉の緊張を取り除く事は出来ません。

 

 

特に腕の筋肉を酷使する仕事の場合は、

腕の筋肉と肩を支えている胸の筋肉が
縮んで凝り固まっている事も多いので、

 

腕の筋肉と胸の筋肉の疲れを取り除いて
筋肉の緊張を緩める事も重要になります。

 

 

you tubeでストレッチの動画もアップしていますので、
こちらを参考にしてみてください。

 

ストレッチのコツは、

 

頑張り過ぎない事。

 

 

首こりや肩こりが辛いと、
どうしても一回のストレッチで
一気にコリを改善しようとして、

 

痛いのを我慢して、無理矢理
ストレッチで筋肉を伸ばそうとしてしまいます。

 

筋肉をストレッチするばあいは、
「痛い」と「気持ち良い」が5対5位で

 

ゆっくりと呼吸をしながら、
息をゆっくりと最後まで吐き切る事で
筋肉が少しずつ伸びて緩んで来ます。

 

 

何カ月、何年もかかって凝り固まった筋肉は
1回や2回、1日や2日ストレッチをしただけでは、
簡単に緩んではくれません。

 

ストレッチを日課にして普段から
こまめにストレッチを継続していく事で
徐々に筋肉が緩んで、

 

体のバランスが整って、
首こりや肩こりが楽になって来ます。

 

 

一日5~10分のストレッチを
まずは1週間継続して行ってみてください。

 

 

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