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肩の痛み五十肩と腱板炎では改善方法が違う~五十肩編~

40代、50代で肩の痛みを感じて 整形外科など病院を受診すると、   五十肩(年齢によっては四十肩)   と診断される事がよく見られます。   雑学の話になりますが、 五十肩は英語で   Frozen shoulder   と言われ、日本語に直訳すれば、「凍った肩」   つまり、肩の関節が凍った様に固まってしまう様子を 表現しているのだと考えられます。   実際に日本では「五十肩」は世間一般の呼び名で 病院での正式な診断名は   肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)   簡単に説明すると、 肩の関節をスムーズに動かすための潤滑液が 不足して関節に摩擦が起こり炎症を起こした状態   油切れによる関節の炎症なんです。   ドアを開けたり締めたりする際に、 「ギシギシ」と音が鳴る場合に、 ドアと壁のつなぎ目の蝶番に油を注すと 音が鳴らなくなった経験がありませんか?   自転車のチェーンに油を注したり、 ドアの蝶番に油を注す事で動きがスムーズになる。   これと同じように人間の肩の関節も 油が不足すると「ギシギシ」と音を立てて、 スムーズに動かなくなり、その結果関節が炎症を起こすのです。   五十肩を発症する原因は何なのか?   現代の医学ではハッキリとした原因は分かっていません。   女性の場合は閉経の前後で五十肩を発症する事が多いので、 ホルモンバランスの乱れによる、いわゆる 更年期症状の一種とも考えられています。   しかし、男性にも五十肩は発症する事も多く、 ホルモンバランスの乱れで片付けられない様です。   仮にホルモンバランスの乱れが原因として、   何でホルモンバランスが乱れるの?   という話になるので、 ホルモンバランスの乱れが起こる理由があるはずです。   肩の関節をスムーズに動かすための潤滑液は 常に循環していて、   新しい潤滑液が産出さて、古い潤滑液は回収されながら 一定の量の潤滑液が関節の中には安定的に入っているのが 正常な状態です。   それが、新しい潤滑液の産出量が減り、 古い潤滑液はいつもと同じペースで回収される。   需要と供給のバランスが乱れたことにより 肩の関節内の潤滑液の量が減った事で 結果的に関節が炎症を起こして、   五十肩発症   となる訳です。   肩の関節内の潤滑液の需要と供給のバランスを コントロールしているのは、脳(神経)です。   肩の関節の潤滑液に限らず、 心臓を動かしたり、呼吸をしたり、 血液を循環させたり、   人間の体が常に正常に働く様に コントロールしているのが脳(神経) という事はお分かり頂けると思います。   普段、私たちは意識をしなくても、 勝手に肩の潤滑液を循環させています。   それが上手く機能しなくなった。   原因は何か?   肩の潤滑液の需要と供給のバランスを コントロールしている脳(神経)に異常が起きた。   と、考える事は出来ないでしょうか?     実際に、   両肩が五十肩になる人もいれば、 片方の肩ばかり何度も五十肩になる人もいます。   五十肩を全く経験しない人も居ます。     五十肩を発症する人の共通点が見られます。   仕事や家事などが忙しく睡眠時間がいつも不足している。 運動習慣がなく、デスクワークなど同じ姿勢でいる事が多い。 人間関係などの問題を抱えてストレスが多い。   脳神経に異常をきたした原因が   「疲労の蓄積と回復時間の減少」 「運動不足による代謝の低下」 「ストレスによる機能異常」   が関係しています。   五十肩の改善方法としては、   睡眠時間や休息時間を確保し疲労の軽減に努める 適度な運動で筋肉を刺激して血液やリンパ液の循環を促進する ストレスの問題を解消し機能異常を回復させる   基本的には今の生活パターンを変えて、 疲労やストレスの軽減を重視した生活環境を整えると共に プライベートの時間を作って適度な運動が必要になります。   五十肩の劇的な改善方法は今のところありません。 整体で筋肉や神経を緩めて肩関節を支える腱や靭帯を 緩める事で施術直後は痛みも軽減し、動きの改善も見られます。   しかし、時間の経過と共に肩の痛みは元に戻ります。 定期的な施術により脳神経のバランスを整えて、 肩の関節を緩めておけば、回復期間を短縮する事は可能です。   五十肩は概ね発症から4ヵ月~12ヵ月の期間で 自然に潤滑液の需要と供給のバランスが戻り改善すると言われています。   しかし、中には2年以上に渡り五十肩の痛みに悩む人もいます。   五十肩の発症後、短期間で回復する人と、 回復が長引く人の違いがあります。   短期間で回復する人は   今までの生活パターンを見直し、 体の疲労を軽減する様な生活環境を整えた人。   逆に五十肩の回復が長引く人は   今までの生活パターンが体に悪いと分かっていても 何らかの理由で生活環境を変える事が出来ない人。   五十肩は確かに酷くなると、夜中に肩の痛みで目が覚めたり、 腕を捻るなどのちょっとした動作で肩に激痛が走ったりと、 痛みに悩まされる事も多いのですが、   生死に関わるほどの重要な症状でもないために、 ついつい改善策も施さないままほったらかしにしてしまいがちです。   しかし、英語で Frozen shoulder   と、言われる様に、自然と潤滑液が出る様になり、 痛みが治まったものの、気が付けば   肩が上がらなくなっていた。   という人が意外と多いのも事実です。     五十肩で肩が痛いから動かさない期間が 長引けば長引く程、肩の関節周辺の筋肉が 縮んだまま凝り固まってしまい、   痛みが取れたのにも関わらず、 肩の関節の可動範囲が極端に狭くなってしまうのです。   五十肩が発症したのには必ず原因があります。 多くは肩の関節の使い過ぎからなるものではなく、   日頃の食生活の乱れや睡眠時間の不足、 過度のストレスと言った生活環境の乱れが 原因になる事が殆どです。   五十肩を発症した直前の半年間の 生活パターンを振り返り、 自分の体に必要以上に負担がかかってなかったか? をしっかりと分析した上で   五十肩が短期間で回復する様な 生活環境を整える事が重要になります。   自分の生活リズムを見直して 一日も早く五十肩の痛みに別れを告げましょう。
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