一日一食で過ごしている芸能人が意外と多い事に驚きます。
<<一日一食の芸能人>>
- ビートたけしさん
- タモリさん
- 福山雅治さん
- 高橋一生さん
- サンプラザ中野さん
- ミイさん(ピンクレディ)
- 京本政樹さん
- GACKTさん
- 西川貴教さん(TMレボリューション)
- 水谷豊さん
- 千葉真一さん
この他にも、医師の南雲吉則先生、石原結實先生
星野リゾートの星野佳路社長、
ジャパネットたかたの高田明さん、
スポーツ界では、サッカーの小野伸二選手
体操の内村航平選手なども一日一食の実践者です。
「一日一食」を実践する前にずっと
疑問に思っていた事がありました。
一日一食でどうしてガリガリの痩せないのか???
「一日三食」が当たり前の人にとっては
至極普通の疑問だと思いませんか?
私も「一日二食」から「一日一食」へ移行する際に
一番に懸念した問題が
一日一食にして筋肉が痩せてしまわないのか???
これだけが心配でした。
それで、実際に一日一食へ移行してみて、
実感としては筋肉は思ったほど痩せていない。
そこで、「ハッ」と気がつきました。
一日一食を実践する芸能人や角界の有名人が
なぜガリガリに痩せていないのか?
内臓(特に胃腸)が元気だから
簡単に説明すると、
一日一食を実践すると、一回の食事での
消化時間を仮に3時間とすれば、
食事の時間 + 消化時間 = 約4時間
食事を始めてから胃や腸が消化、栄養吸収の
作業を終えて休息に入るまでが
およそ4時間程度と考えられます。
すると、次の食事が入って来るまでは
約20時間(一日が24時間なので)の間隔が空きます。
胃腸は一度、消化活動を行うことで疲労して
回復するまでに14~18時間かかると言われています。
つまり、一日一食にすれば、食事のたびに
20時間の回復時間を取る事が出来るので、
食事に対しての消化活動は
常に胃腸が疲労していない状態で
100%に近い機能を発揮出来るという事です。
言い換えれば、
一日一回の食事でも体に必要な栄養素を
しっかりと吸収する事が出来る
と言う訳です。
逆に考えると、「一日三食」で日々の生活を
過ごしている人は
内臓が消化活動を終えて休息出来る時間が
7~8時間程度しか取れないという事になります。
そう考えると、「一日三食」の人の内臓は
常に疲労した状態で活動していて、
摂取した食物を十分に消化したり、
栄養を吸収する事が出来ないでいる。
なんとも燃費の悪い食生活を送っている事になります。
食べた物によっても素早く消化出来るものと
時間をかけてゆっくりとしか消化出来ないものがあります。
筋肉や血管、神経をつくる栄養素となるタンパク質や
体の隅々に栄養を運ぶ手助けをするビタミン・ミネラルなどを
食物から消化し栄養素を吸収するのには時間がかかります。
内臓が疲労していればしているほど、
体に必要な栄養素を十分に消化・吸収出来ないまま
胃や腸を通過して排泄物として大腸に辿り着いてしまう。
沢山食べているのに、筋肉は付かずに
脂肪ばかりが付く人や
食べても食べても全然太る事が出来ない人は
内臓が疲労して体に必要な栄養素を
十分に吸収する事が出来ていない。
と考えられます。
断食指導の中でも良く言われているのが、
断食を定期的に繰り返していると、
ある時期を境に
「少食」や「一日一食」を実践していても
体重が増えて来ることがある。
と言われています。
これはまさに、疲労していた内臓が
「断食」と「少食」「一日一食」を継続したことで
内臓疲労が抜けて100%回復した
と言えるのではないでしょうか。
だから、一日一食を長期間実践している
芸能人や角界の有名人は
一日一食でもガリガリに痩せていないし、
同世代の人と比べても肌や髪の毛にも艶があり、
若々しく見えるのだな。
と、自分の中で妙に納得しました。
「少食」「一日一食」を実践すると、
内臓がしっかりと休息を取る事が出来て
体が元気になります。
また、消化に時間がかかる小麦製品や
血糖値を急激に上げる砂糖などを控えめにすれば、
胃腸への負担も少なくなり更に効果的です。
一日一食を実践する芸能人のように
いつまでも若々しく活動的に過ごして行きたいですね。
こちらの記事も参考にしてみてください。
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