【「健康の為」と言う考え方は危険】

体質の改善
 
体調を崩して3週間。
まさかこんなに長引くとは予想もしなかった。
喉の痛みは全くなく、風邪を引いた感じはなし。
でも酷い咳と鼻水と痰に倦怠感。

更に急性中耳炎に発熱….。

もう、何をどうすれば良いのか
全く分からずに途方に暮れ、

もう天に委ねるしかないな…(笑
と、開き直って寝たら、

今朝からようやく
咳が止まり、鼻水や痰の量も減少。

職場の環境を整えるべく
加湿器を導入。

呼吸が凄い楽になった。

3週間、身体とずっと
向き合っていたので、
体が本当に求めているモノが
少しずつ分かって来た。

そして、
自分の考え方の間違いにも
気が付いた。

「健康」って、

何かを実践して得られるものではなく、

・体と心が喜ぶことをする
・体と心が嫌がる事をしない

この二つを常に満たしてあげれば
結果的に

「健康」でいられる時間が長くなる

健康の為に….

・一日一食を実践する
・玄米菜食をする
・酵素ドリンクを飲む
・毎日1時間の運動をする
・半身浴を30分する

人間は日々色々なストレスと戦っている。

・気候の変化
・対人関係のトラブル
・仕事でのトラブル
・環境汚染
・食品添加物

日々変化する体調を無視して
自分で勝手に決めた

「健康」維持のための
実践項目が多ければ多いほど
それが縛りとなり、
生活がどんどん息苦しくなって行く。

整体院のお客様に

「スクワットは何回したら良いですか?」
 
「ウォーキングの回数と時間はどの位が良いですか?」

と、言った質問を受ける。

そんな時に私は

「ちょっと物足りないな。」
 
「明日もこれ位なら続けられるな。」

と思えるのが目安と答える。

更に、

「最初から〇〇回と回数を決めない。」
 
「その日の体調に合わせて回数を微調整する」

とアドバイスも行う。

あぁ~~~~~….。

整体院のお客さんには
日々の体調に合わせて
体に無理をさせない事を指導していたのに、

自分の生活では
体にかなり無理をさせていた事を痛感。
   
    
心や体に多少の負荷(ストレス)をかけ、
体力向上や免疫力向上を図るのも大事だけど、

負荷を与えた後は、
しっかり休養を与える事も必要。

今回はそれが全く出来てなかったなぁ~。
   
   
その日その日の状況に合わせた
柔軟な対応力を身に付けなれば

「健康」の為に実践していた
生活習慣が逆に

「健康」を損ねる事になるのを
身をもって実感したよ~。

健康ブームに伴い
様々な情報が溢れかえってます。

皆さんも
「健康の為」に…
と、いう考え方に気を付けてくださいね。

・体と心が喜ぶ事をする
・体と心が嫌がる事をしない

ストレスを溜め込まずに
上手に発散しましょう☆
 
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