食欲を抑えるコツは?「空腹感を楽しむ事」

一日一食を実践 十日目

 

昨日の食事は

朝・昼:水分補給のみ

夜:野菜サラダ(キャベツ、玉ねぎ、水煮大豆)
  味噌汁(えのき、人参、キャベツ)
  鮭の照り焼き2切れ
  五分つき玄米(160g)
  茹であずき缶詰(200g)

 

餡子が好きなんです(笑

おはぎや大福なんかはいくらでも食べられます♪

 

でも、今は一日一食で
一食も出来るだけ「腹八分」を心がけているので、
そろそろ食後の餡子も止めてみようと思ってます。

 

私の性格なんだと思うのですが、

 

何をするにも昔から

 

0(ゼロ)か100(百)なんです。

 

お酒を飲んでいた頃も、
飲むなら腹一杯飲む(笑

 

それが仇となって、外で飲むと
最近は電車を乗り過ごすようになって、
自分がコントロール出来ない事に嫌気がさして
結局、2017年の2月に断酒をして現在に至ってます。

 

お酒も食べる事も

0(ゼロ)か100(百)

 

食欲を抑える事を目的とするのならば、
毎回の食事を「腹8分」に抑える方が
良さそうなのですが、

 

一度食べ出すと、やっぱり腹一杯(百)まで
食べたい衝動にかられます。

 

菓子パンやスナック菓子を食べていた時期は
本当に酷かった。

 

頭の中では、夕食後に菓子パンを2個も3個も
馬鹿食いする様な食生活はダメと分かっていても、

 

帰宅途中にスーパーやコンビニで、
夕食後に食べる菓子パンやお菓子を
物色している自分がいる。

 

頭の中で

 

「買っちゃダメだ!買っちゃダメだ!
 昨日の自分と何にも変わらないじゃないか!!」

 

と必死に叫んでいるのに、
菓子パンやお菓子を買う行動を止められない。

 

私にとっては、明らかに小麦粉中毒だったのかなぁ~。
と改めて思います。

 

一日一食にして小麦粉を断ってからは
今まで、あれだけ帰宅途中に我慢出来なかった
スーパーやコンビニへの寄り道が全くなくなりました。

 

時々、コンビニに寄る事もあるのですが、
今は菓子パンやスナック菓子を見ても
全く買いたいと思わない。

 

今の感覚は13年前に「禁煙」を始めて
数か月経った頃の感覚と一緒です。

 

喫煙している人をみると、

 

「あ~食後のタバコって美味しかったよね~。」

 

と、懐かしい思い出はあるけど、
もう一度喫煙したいと思わない。(我慢出来る)

 

これと同じで

 

今は菓子パンやお菓子を見ても

 

「菓子パン美味しかったよね~。
 2個ぐらいペロリと食べられた。」

 

と懐かしい記憶にあるけど、
買って食べようとまでは思わない。

 

自分の中で何が変わったのかと言えば、

 

「食」に対する考え方です。

 

今までは、

 

「食べなければ、力が出ない」

「食べ物からエネルギーを貰っている」

「必要最低限のカロリー摂取は必須」

 

そんな考え方が私の中では
一般的だったのが、今では

 

「食べても、食べなくてもどちらでもいい」

「空腹は気持ち良い」

「空腹の方が動きやすい」

 

そんな考え方に書き換わったんです。

 

そんな考え方に書き換わる影響を受けた本が
こちらの2冊です。

3日食べなきゃ、7割治る(著:船瀬俊介)

 

やってみました!1日1食(著:船瀬俊介)

 

事の発端は、食生活の乱れと共に
今年の1月に発症した右足のお尻の痛み(梨状筋症候群)を
本格的に改善するために、

 

久し振りに一日一食を再開しようと思い、
情報収集するのがきっかけで
この2冊を読んだ事でした。

 

この本の中で、著者である
船瀬俊介さんの一言が響きました。

 

「空腹感は幸福感」

 

一日、朝からに何も食べずに動いていると
夕方になると、お腹の虫が「キュ~!」っと鳴って、
体が栄養を求めているのを実感します。

 

体としては外部から栄養が入って来ないので、
いわゆる「飢餓状態」に陥っている訳です。

 

でも、この空腹の時にあえて
この空腹感を楽しんでしばらく観察する。

 

私の場合は、お腹の虫が「キュ~」と鳴ってから
自転車で帰宅を開始します。

 

職場から自宅まで片道10km
自転車だと30~40分の道のりです。

 

自転車を漕ぎ始めると
お腹の虫が余計に「キュ~」って鳴いて、
なんだか力が出ない様な気がします。

 

でも、手足が震えたり、意識が朦朧とする事はないし、
いざとなれば、どこにでもコンビニはあるし、
自動販売機もあるから必要な栄養素はいつでも補給出来る。

 

だったら、空腹で行ける所まで
自転車を漕いでみよう♪

 

そんな気持ちで自転車を漕いでいると、
そのうち腹の虫は鳴かなくなって、
逆に体の内側からエネルギーが湧いて来るんです。

 

野生動物が空腹で狩りをするのと同じで、
長寿遺伝子がオンでもなった感じです。

 

空腹感が治まってしまえば、
普段と変わりなく?・・・いや普段よりも
快適に自転車のペダルをサクサクと焦げてしまいます。

 

人間の体って本当に不思議。

 

結局、自転車を30分漕いで
自宅に到着してもまだまだ元気で、
日によっては

 

このまま夕食を摂らなくても平気なんじゃない?

 

って思える日もある位です。
(でも、食べる事も好きなので、食べるんですが(笑)

 

まあ、そのくらい空腹感を楽しむ余裕が出来る様になったのは
船瀬俊介さんの著書のお陰です。

 

大相撲の白鵬関も少食を実践して、時には断食を行うそうです。

 

体操の内村選手も、練習前は食事を摂らずに
一日一食しか食べないそうです。

 

食べると、食べた物を消化する事にエネルギーが使われてしまい、
身体能力の本来のパフォーマンスが十分に発揮出来ないと考える
プロスポーツ選手も増えているみたいです。

 

確かに私がフルマラソンを走る時も
スタートの3時間前には食事を済ませて
内臓の消化活動をスタート前に終わらせるように
心がけています。

 

やっぱり食べる事は大切ですが、
食べ過ぎると返って体にとっては
エネルギーの無駄使いになるという事ですね。

 

しかし、小さい頃から

 

「三食しっかり食べなさい」

「沢山食べないと大きくなれないよ」

「出されたものは残さず食べなさい」

 

と教育されて来た私にとっては
腹八分で抑えるというのは、

 

至難の業です(汗

 

時間をかけて少しずつ慣らして行こうと思います。

 

 

まずは「空腹感を楽しむ」ことから
始めて行きます。

 

食欲を抑えて健康になりたと思っている方は

 

お腹が空いても敢えて動いてみる。

 

そして、

 

「空腹感を楽しんでみる」

 

という事を実践してみてください。

 

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