始めて飲酒した時の事覚えていますか?

体質の改善
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こんにちは。 福岡市早良区藤崎にある北村整体院です。 禁酒生活5日目 禁酒貯金:900円   これは、私自身が自分で 「アルコール中毒者」だったと気づき、 自分から禁酒生活を始めるまでの25年間を振り返ります。   禁酒はしたいけど、止められない…..。 多分、興味本位で初めてお酒を口にしてから 心の片隅でずっと思い続けていました。   小さい頃からずっと   両親を喜ばせたい 他人によく見られたい 友人に凄いと思われたい   そんな承認欲求を満たすために 色んな事を頑張っていました。   そんな承認欲求を満たす手段の一つが   飲酒だったんです。   私は栃木県の宇都宮市で生まれましたが、 2歳になる前に父親の出身地である 福岡県福岡市に移り住んで、大学時代の4年間を除き ずっと福岡に住んでいます。   まあ、簡単に言えば   栃木生まれの九州男児(笑)   ちなみに、皆さんは 九州男児と聞いて、 どんな男の人を連想しますか???   私が小さい頃からいつも 両親や周囲の大人から 刷り込まれて(洗脳されて)いた 九州男児のイメージは….  
  • 太っ腹で気前がいい
  • 情に熱くて涙もろい
  • 酒にめっぽう強い
  まだまだ容姿では眉毛や体毛が濃いとか その他色々あるのですが、 その辺は遺伝的要素もあるので 自分でどうする事も出来ない事もあるわけです。   そんな中で、 一番他人に分かり易く   お♪やっぱり九州男児やね~♪   と、手っ取り早く思ってもらえるのが、   酒にめっぽう強い   だったんですね~。   しかも、私の頭の中の方程式では何故か   酒に強い⇒内臓も体も丈夫⇒強い男⇒周囲に一目置かれる   そんな勝手なおまけが付いて、   酒豪になりたい!!   と、思ってしまったのが アルコール中毒への始まりでした。   ところで、 皆さんは初めてお酒を口にした時の事を覚えていますか?   私は一番遠い記憶では、 幼稚園か小学校低学年の頃に お正月に「お屠蘇」をほんの少しだけペロっと した記憶がかすかにあるのですが、味の事は 全く覚えていません。   完全に記憶として残っているのは、 学生時代(敢えて年齢は言いませんが)に 友人と居酒屋で注文した   「レモンチューハイ」   始めて飲むアルコール。 どんな味がするんだろう~♪   と、ワクワクしながら 最初の一口をゴクリ…..。   ……….。 ……….。   「何!?これ??…..めっちゃ不味い。」   周囲の大人がグイグイ飲んで ジョッキを次々と空にする中、   結局最初の一杯を飲み切る事なく終了。チーン。(笑)   まったく甘みがなく、 炭酸ばかりが気になって、 喉を通過する瞬間に 鼻から何とも言えない 不快な臭いが抜けた後に かすかに残るレモンの匂い   そんなイメージで私の飲酒人生は始まりました。   お酒好きの人から言わせれば、   お酒は一緒に食べる食材の味を引き立てるのが役目だから 匂いも味もほのかに感じる位が丁度良い。   なんて事を言われそうです。 実際、わたしもそんな蘊蓄を垂れていました(笑)   でも、今思えばそれは単なる思い込みでした。   だって、アルコールを口に入れた瞬間から 味覚、触覚、嗅覚と言った五感に加えて痛覚など 体のありとあらゆる感覚は麻痺が始まっているのですから….。   それでも、   酒豪になりたかった私は これから過酷な アルコール強化訓練を25年近く始める事になりました。   私が禁酒生活を始めるきっかけとなったのは、 アレン・カー 「禁酒セラピー」   「自分はアルコール中毒かもしれない…。」   と、不安に思っている方なら この本を読むとアルコールへの概念が変わります。          
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