熟睡するための3つのポイント

睡眠の改善
・布団に入っても中々寝付けない ・寝付きは良いけどすぐに目が覚める ・夢ばかりを見て熟睡感がない 原因は神経が興奮しているからです。 こんにちは。人生の体質改善士 キジです。 布団に入って目をつぶって 次に目を開けたら「朝」だった。 「あれ?さっき寝たのに朝にワープした!」 我が家の6歳になる長男がこんな事を言ってました。 確かに子供の頃って、布団に入ったら すぐに眠って、気が付いたら「朝」でしたよね。 それが、大人になるにつれて ・布団に入っても中々寝付けない ・寝付きは良いけどすぐに目が覚める ・夢ばかり見て熟睡感がない こんな症状に悩む人が増えて来ます。 原因は…. “神経が興奮しているから” 子供の頃にこんな思い出はありませんか? ・運動会前日に興奮して眠れなかった。 ・試験前日に緊張して眠れなかった。 ・告白前日に緊張して一睡も出来なかった。 これがまさに “神経が興奮している” 状態なんです。 人間は普段起きている時は常に 危険から身を守るために、 神経を興奮(緊張)させて生活しています。 (交感神経) しかし、寝るときには、 体に溜まった疲れを取り除くために 神経をリラックスさせて眠ります。 (副交感神経) 神経がリラックスすると、 全身の筋肉が緩み、筋肉の隅々にまで 血液が流れて体のあちこちに溜まった 老廃物を回収して内臓で処理して 体の外に排泄する事で体が回復するのです。 赤ちゃんや子供が寝ると、手足が温かくなるのは 神経がリラックスして全身の血の巡りが 良くなった証拠です。 逆に言うと、布団に入っても 手足が冷たくて中々寝付けない人は 神経がリラックス出来ていない。 つまり、自分で神経の興奮状態を コントロール出来なくなっているんです。 原因は….. ストレスによって、脳と神経が疲れすぎている。 ・一日中パソコンの画面とにらめっこ ・仕事が忙しくて食事もゆっくり取れない ・会社での人間関係で悩んでいる ・外食が多くて栄養が偏っている 現代社会では人は至る所でストレスを受けています。 環境汚染、電磁波、食品添加物、パワハラなどなど….。 知らず知らずのうちに 脳や神経にストレスがかかり、 神経が興奮状態になってしまっているのです。 そんな自分ではコントロール出来なくなった 神経をリラックスさせ、熟睡させるための 3つのポイントをご紹介します。 (ポイント1) 就寝1時間前に電子機器を触るのを止める スマホやタブレット端末など 就寝直前まで電子機器を使っていると、 脳が興奮状態が助長され 寝つきが悪くなります。 出来れば就寝1時間前には 電子機器を使うのを止めて 脳と神経を今以上に興奮させない様にしましょう。 (ポイント2) 軽い体操やストレッチを行う デスクワークや立ち仕事の人などは特に 同じ姿勢が長く続き、筋肉が凝り固まって 全身の血の流れが悪くなっています。 ラジオ体操や簡単なストレッチなどで 肩や股関節などをゆっくり大きく 動かすことで血液の循環を良くすると 寝ている間の回復力が上がります。 あくまでもリラックスすることが 目的ですので、腹筋や腕立て伏せなど 負荷のかかる運動は避けてください。 (ポイント3) 入浴剤やハーブティーなどで 体を温めてリラックスする ご自身の好きな匂いの入浴剤を入れて ゆっくりお風呂に浸かったり、 お気に入りのハーブティーなどを 飲んで体を温めると、 「ほっ」として 脳も神経もリラックス出来ます。 神経がリラックスすれば、 自然と眠気が起こり、そのまま 布団に入れば熟睡感もアップします。 興奮した神経を如何にリラックスさせるか? リラックスの仕方は人それぞれです。 ・好きな音楽を聴く ・猫と遊ぶ ・お気に入りのケーキを食べる 私の場合は 「何も考えずに走る」です(笑 汗をかいて、シャワーを浴びるとサッパリします。 キンキンに冷えたビールを飲むのは、 最高なのですが、リラックス優先の場合は 常温の炭酸水を飲んで、 ストレッチをして寝ます(笑 あなたのリラックス方法は何ですか? 興奮状態の神経を緩める為に 当院では、後頭部周辺を適度な刺激で 緩めて神経のバランスを整えています。 ・布団に入っても中々寝付けない ・寝付きは良いけどすぐに目が覚める ・夢ばかり見て熟睡感がない 自分でリラックス方法を試しても 中々熟睡できない方はいつでもご相談ください。 最後まで読んで頂きありがとうございます。 少しでも睡眠に関する悩みのヒントになれば 幸いです。
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