寝相を良くすると健康になれない!?

寝返りは体の歪みを自動調整しているサイン
健康な子供ほど寝返りが多く寝相が悪い
子供に挟まれてじっと寝るお母さんは疲れやすい
ソファで同じ姿勢のまま寝ると体が歪む
こんにちは。人生の体質改善士 キジです。
子供の頃、私は寝相がとても悪かったです。
そして、今も悪い(笑
夏場は暑すぎると、無意識に
上半身裸になっていた事が多数(汗
小学生の頃、通っていた
スイミングスクールの夏休み合宿で
10人ほどの子供が一緒に寝る事になり、
一番左端で寝ていた私…。
朝目がが覚めると、
何故か一番右端で寝ていたコーチの
右足を枕にして寝ていました(笑
人間は自分の体の歪みを自分で元に戻す
自動調節機能 があります。
その自動調節機能の一つが
寝ている間の
「寝返り」 なのです。
日本の昔の家は
畳の部屋が多く、寝る時は
畳の部屋に布団を敷いて
家族が「川」の字になって寝る。
そんな光景が一般的でした。
畳自体に適度な弾力があったので
敷布団が少々薄くても体に痛みを
感じる事は少なく、
寝返りを打つ際も、
布団や畳が適度に硬いので
スムーズな寝返りが打てました。
しかし、西洋の生活様式が
主流となった今では、
弾力のないフローリングの床に
薄い敷布団では長時間寝るのには
硬すぎるので、
ベッドやマットに寝る。
体が沈み込む様なマットやベッドは
寝返りがしづらく、
同じ姿勢で寝る時間が増えると、
朝起きた際に、特定の個所が
凝り固まった状態になりやすい。
リビングのソファーなどで
うたた寝した時も、
同じ姿勢しか取れないので
同様に体の一部に重みが集中して
筋肉を痛めやすい傾向にあります。
また、ベッドなどから落ちた経験が
「寝相が悪いとベッドから落ちる」
と、いう記憶が潜在意識に刷り込まれ
自然と寝返りの回数が減り、
自動調整機能が低下した事で
慢性的な体の歪みにつながってしまう。
また、子供の頃に
「寝相が悪い」と親に躾を受けて、
「寝相が悪い」=だらしがない
と言った価値観を
刷り込まれている場合も
無意識に寝返りを打たなくなる
傾向にあります。
寝相が悪い人ほど健康です♪
寝る時に、
「さあ!寝返りを一杯して
明日の朝には体の歪みも整ってるぞ☆」
と、寝間着やネグリジェ(←死語)が
はだけようとも気にせずに
沢山寝がえりを打って健康になりましょう☆