体を動かし続けて体質改善♪

健康改善に役立つ知識
 
こんにちは。人生の体質改善士 キジです。
「体が重い(だるい)」時に散歩したり、
走ったりすると、いつの間にか
体が楽になっていることってありませんか?
   
これは、
人間の体に備わっている、
   
”環境適応能力” です。
  
体は疲労が溜まって来ると、
筋肉が硬くなります。
   
筋肉が硬くなると
筋肉の隅々に血液を送っている
細い血管(毛細血管)が
開きにくくなり、血液の流れが
悪くなります。
   
その結果、筋肉は血液から
十分な栄養を貰えなくなり、
血液の流れる量も減る事で
筋肉は冷えて余計に硬くなるのです。
   
人間が動く時には、
必ず筋肉の収縮が起こります。
   
歩く時には
足の前側の筋肉と後ろ側の筋肉を
交互に伸ばしたり、縮めたりして
体を運んで行きます。
   
   
体が疲れて、筋肉が硬い状態で
伸ばしたり縮めたりするのは、
   
錆び付いたハサミを使う様に
力(エネルギー)が要るんです。
   
ただでさえ疲れているのに、
動こうとすると、筋肉が硬いので
余計にエネルギーが要る。
   
   
そりゃぁ~….
   
「体重い(だるい)なぁ~…。」
   
と感じる訳ですよね。
   
   
そんな体を回復させる方法が
2つあります。
   
   
一つは、
 
”しっかり休養を取る事”
  
ゆっくりと温かいお風呂に入って、
好きな音楽でも聴きながら、
のんびり過ごす。
   
リラックスした状態で
タップリと睡眠を取って、
体をしっかりと休ませます。
   
じっとしていれば、
無駄なエネルギーを使わないので、
体の中を血液が循環して、
   
筋肉に溜まっている疲労物質を
回収して、肝臓や腎臓と言った
内臓が血液が運んで来た疲労物質を
取り除き、排泄物と一緒に
体外に排出してくれます。
   
体を休めた上に
マッサージや整体で
筋肉や神経を解してもらえば、
リラックス効果も加わり、
回復力アップ♪
   
と言った具合です。
    
   
疲れた体を回復させる
もう一つの方法は
   
   
”適度に体を動かし続ける”
   
という事。
   
   
「疲れているのに、体を更に動かす??」
   
   
って、思いますよね?
  
でもこれにはちゃんと理由があるのです。
   
   
疲れが溜まって硬くなり、血液の流れも悪くなり
冷えてしまった筋肉を
   
動かし続ける事で温めて筋肉をほぐして
血液の流れを良くして溜まった疲れを流すのです。
   
   
筋肉は収縮を繰り返す事で、
熱エネルギーを発生させます。
   
   
物凄く寒い時に、体は勝手に
ブルブルと震えますよね?
   
   
あれは、震える事で筋肉を
収縮させて熱エネルギーを
発生させる事で体温を上げようと
しているんです♪
   
   
同じ様に、
体が重い(だるい)時に、
散歩やジョギング、体操など
   
体を動かし続けるという事は
筋肉が収縮し続ける事になるので、
   
体内には熱エネルギーが発生して、
硬くなった筋肉が温まって緩んで来ます。
   
筋肉が緩めば、血管が開き、
血液が流れやすくなるので、
筋肉に溜まった疲労が流れて
内臓で処理されて、
   
汗や排泄物と一緒に体外に
排出されるのです。
   
   
勿論、
運動を激しくやり過ぎれば、
筋肉が温まってほぐれるよりも、
   
筋肉を動かし過ぎて逆に
疲れが溜まってしまう場合もあるので、
自分の体力に合わせた
軽めの運動にしなければなりません。
   
   
普段、運動が習慣になっている人であれば、
   
”いつもより軽めの運動”
   
   
普段運動習慣の無い人なら、
   
”足踏みやラジオ体操など簡単に出来る運動”
   
   
と言った所でしょうか。
   
手足をブラブラするだけでも
筋肉が温まって血行が良くなります♪
   
   
・しっかり寝ても疲れが取れない
   
・いつも体が冷えた感じがする
   
   
この様な症状が慢性的に続いている方は
    
   
 
思い切って体を動かしてみませんか?
   
   
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