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フルマラソンをネガティブスプリットで完走するコツは体との対話

【ネガティブスプリットは過程重視の走り方】

私達は自分の目の前に起こっている
現実を経験として受け取る際に

「自分の意識」

と言うフィルターを通して
自分に必要な情報だけを取り込んでいます。

例えば…..
私と妻が車に乗って1時間の
ドライブをしたとします。


運転する私と助手席に乗っている妻は
車の中で行う動作は多少違いますが、

ドライブ中にフロントガラスを通して
見えている現実(景色)は基本的に一緒です。

しかし、

1時間のドライブで自分の経験として
見ている現実から取り込む情報は
私と妻では全く違います。

車とランニングが好きな私は
現実の中から受け取る情報は

すれ違う車の車種や色、年式などを認識しながら…..


・ホイールやマフラーなど社外品に交換しているか?

・車に付いている傷はどういう状況でついたのだろう?

・車と運転手のイメージが合っているか?

道路脇を走るランナーを見ながら….

・履いているシューズから走力はどの位だろう?

・フォームの良い点、悪い点を自己分析

・この人が聞いている音楽は邦楽?洋楽?

・汗のかき具合から、どの位の距離を走ってる?

などを意識して情報を取り込んでいます。

一方、子育て真っ只中でカフェ好きの妻が受け取る情報は…

ベビーカーを押して歩道を散歩している親子を見て….

・子供の性別は?年齢は?

・お母さんの見た目年齢は?ファッションは?

・夫婦の年齢差は?

・お父さんの気配り度は?

また、道路沿いにあるカフェやパン屋さんを探しながら….

・来店した事のあるお店?最後に行ったのはいつ?

・新しいお店の場所に以前は何のお店があった?

・お店の外観と店内の客層は?

・お店の繁盛具合は?

などを意識しているそうです。

1時間のドライブが終わった後に
私と妻に蓄積される情報や経験は
全くと言って良いほど違います。

自分の”意識”と言うフィルターを通して
必要な情報だけを取り込んでいる。

と言うのが分かって貰えたでしょうか?

ランナーも同じ様に、

自分の意識次第でフルマラソンを通して
受け取る情報が全く変わって来ます。

「サブ〇」や「自己ベスト更新」

という結果に意識がフォーカスしているランナーは….

・設定ペースで走れているか?

・〇km地点でタイムの貯金はあるか?借金はどの位か?

・ペースが1km辺り何秒まで落ちても大丈夫?上げないとダメ?

・この集団で記録更新は可能か?

常に数字が頭の中を駆け巡り、どちらかと言うと
自分の体の調子や感情は後回しになってしまいます。

一方で

「イーブンペース」や「ネガティブスプリット」

などレース展開に意識がフォーカスしているランナーは…..

・このペースは感覚的に遅い?丁度良い?ちょっと速い?

・同じ感覚で走っていてペースは上がってる?下がってる?

・体は疲れて来たけど、脚は動いてる?上げる余裕はある?

・残りの体力を考えるとどの位の記録が狙える?

常に体の調子や自分の感情に意識を向けて、
どちらかと言うと設定ペースや目標タイムは
目安として捉えています。

結果に対する意識を減らしてレース中の天候や
体調に合わせて臨機応変に対応するという
「過程」を意識する事が

「ネガティブスプリット」や「イーブンペース」

を実現する事に繋がります。

自分の欲望を如何に抑えてレースに徹するか?

自分の体との対話を重視する事で
「結果」は後から付いて来ます。

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