【逆境で実力を発揮する3つのポイント】
・小さな「成功」の積み重ね
・過去の経験から未来を予測しない
・今出来る事に集中する
自分のやって来た事に「自信」を持つ事が大切です。
昨日は朝から風が強く、身を切る様な寒さでした。
昨日はポイント練習の日で、
練習メニューは「16kmビルドアップ走」
練習前の一言で躓いた。
「こんなに寒いと、体が動かんのよねぇ~。」
過去の経験を思い起こし、
走る前から思わず口にしてしまった、
ネガティブな発言は現実のものとなる。
ゆっくり目のペースで走り出し、
5km程で、目標のペースに到達。
後は、リラックスを心がけて
淡々とペースを刻めばいいのに、
寒さが気になり、向かい風が気になり、
現時点で体はしっかり動いているにも
関わらず、
「寒いから、余裕がないな」
「体が温まり切らないから、
ペースを上げられそうにないな。」
考えるのは、マイナス要素の事ばかり。
思考は現実化する。
10km過ぎから、本来徐々にペースアップを
して行く所で思う様にペースを上げられない。
1週間前と同じペースで走れども、
今回は周囲の景色や人の流れを
楽しむ余裕も無し。
ラスト1kmのペースアップは
フルマラソンのラスト1kmの様に
体が動かなかった。
「こんなに寒いと、体が動かんのよねぇ~。」
走る前に、防寒するなり、
入念にアップを入れるなり、
対策はいくらでも出来たのに、
何も対策せずに安易な気持ちで
練習を開始した事を反省。
練習での妥協は
レースでの妥協に繋がる。
練習終了後、
「こんなに寒いと、今日のレースでの
自己ベスト更新は厳しいな。」
そんな私の予想を覆し、
次々と自己ベスト更新の投稿を上げる
ランニング仲間を見て、
申し訳ない気持ちになった。
どんな逆境でも諦めることなく、
今まで積み上げて来た練習に「自信」を持って、
今出来る事に集中して
最高のパフォーマンスで「結果」を出す。
そんな「仲間」を信じてあげる事が出来なかった。
「結果」はどうあれ、
逆境に立ち向かってレースに挑んだ皆さん、
お疲れ様でした♪
沢山の感動と元気を頂きました。
どんな逆境も楽しむ位の
心の余裕を養って行こう。