毎日同じ事の繰り返しの人生はつまらない。
辛い時を乗り越えるから喜びが生まれる。
どん底を知っているから今を幸せと感じられる。
経験を積めば積むほど不安は小さくなる。
こんにちは。整体師ランニャー キジです。
昨日は仕事が休みだったので、
長男と一緒に小学校まで歩いた後に、
マラソンのスピード練習として
2000m x 3本(R=200m)を実施。
8’36” (4’19”- 4’17”) (1’48”)
8’30” (4’18”- 4’12”) (1’50”)
8’28” (4’18”- 4’10”) (1’44”)
ここ数日、帰宅ランは体が重く
昨日の朝も絶不調。
ウォーミングアップのジョグの合間に
100m程の流しを3本ほど入れるも、
ふくらはぎは張ってるし、
ハムストリングは重いし、
スピード練習をする前から
悪魔くん登場♪
「こんなに体重いならスピード練習止める?」
「途中で止めて後悔する位なら止める?」
「もう少し楽なメニューに切り替える?」
私:「悪魔くん、もうその囁き聞き飽きたよ。」
「その囁きに応じたら、
晩酌のビールが美味しく飲めんのよね♪」
「だから、とりあえず練習メニューはやる!」
覚悟は決めたものの、
足が重ダルい事には変わりはないままスタート。
今日の目標は
2000m x 3本を完走して、美味いビールを飲む!(笑
タイム設定は特に決めてないものの、
前回の1000m x 5本が 4’08″で行けたので、
今回の2000mは 8’30” 位で行けたらなぁ~♪
ぐらいの軽い気持ちで走り出す。
予想通りに脚は重いし、身体は前に進まない。
「あっちゃ~….最初の1000m行けるやろうか….。」
再び悪魔くん登場☆
「ね♪こんなに脚も重くてスピード出ないなら
もう止めた方が良いって♪」
「しっかり汗かけば、ビールはそれなり美味しいよ。」
私:「走った後のビールが美味いのは知ってる!」
「俺が味わいたいのは、ビールの味じゃないんよね♪」
「今日の俺、頑張ったなぁ~♪」
「って言う、充実感と共に味わうビールなの!!」
悪魔くんと会話をしながら、1本目の1000m通過。
タイムをチラッと確認
「4’19″……おそっ!(苦笑」
苦しさの余り、色んな妄想が頭をよぎる…
「サブ3をするには、このペースより速く
42km走り続けないかんのか….。」
「年齢的にもこれから更に走力を上げるって、
どんだけ頑張らないかんの?」
「俺にはやっぱ、才能ないんかな….。」
悪魔くん再々登場♪
「調子が悪い中、十分頑張ったよ♪
今日は2000m 1本で止めても良いと思うよ」
「インターバルは苦手なんだし、
得意のロング走に切り替えたら??」
私:「最近さぁ~、タイムに執着しなくなったから、
ネガティブにならずに頑張れちゃうんだよね~。」
「帰宅ランだとさ、調子悪くても家に辿り着くまでは
走り続けないと、お風呂にも入れないし、
ビールも飲めないんだしね。」
「あぁ~♪ 今日の調子はこんな感じね。」
「じゃあ、行ける所まで勢いで走っとこぉ~。」
そんな会話を交わしながら、
2000mも残り300m辺りで
フッと、一瞬体が軽くなる。
私:「お♪ スピードに体が少し慣れたかな?」
「通勤・帰宅ランばかりだとここまで
ペースを上げる事ないからなぁ~。」
「ここ最近、通勤ランが調子悪かったのって、
単なる刺激不足によるものだったのかも。」
そんな事を考えながら、2000mの1本目が終了。
私:「もう….止めたい」(笑
とにかくリカバリーで
呼吸と気持ちを立て直す事に集中。
いつもの様に2本目からは
タイムを気にせず呼吸と
体の動きに意識を集中。
・スタート直後は突っ込まずに落ち着いて。
・呼吸のリズムに脚の動きを合わせる。
・苦しくなったら大きく深呼吸。
・足が前に出なくなったらピッチを上げる。
今回は本当に苦しくて、
終始目をつぶったまま(薄目)で走った。
私の場合、視覚情報が多いと
あれこれと妄想が増える傾向にあるので、
走りに集中すればするほど目をつぶる。
目をつぶると、呼吸と足音や足の動きに
意識が集中しやすいので、
精神的に辛くても結構踏ん張れる。
リカバリーで呼吸と心を立て直して
どうにか目標の2000mを3本消化。
3本とも後半の1000mがペースアップ
してしまっている。
意図的にペースが上がった訳ではなく、
呼吸が段々苦しくなって、
「ペースを落としたくない!」
「この苦しさから早く解放されたい!」
と言う煩悩によるもの(笑
まだまだ未熟。
この辺りのペースコントロールが
出来る位の余裕が欲しい。
昨日のスピード練習のおかげで、
今朝の通勤ランは絶好調♪
久し振りに気持ち良く走れた☆
人生もマラソンもやっぱり
メリハリが大事!!