マラソンは体調に合わせた目標設定が大切

マラソン
【体調に合わせた目標設定で練習・レースに取り組む】   マラソンの練習で大切な事は 体調の良い状態でポイント練習を行う事。 しかし、疲れが溜まった状態でのポイント練習は 体調に合わせた目標設定が大切です。     仕事や家族サービスの合間を縫って 練習時間をしなければならない 市民ランナーにとって、 万全の体調でポイント練習に取り組む事は 一番の課題かもしれません。     ・接待の深酒と睡眠不足での30kmPR   ・子供とアスレチックで遊んだ翌日のインターバル走   ・海外出張帰国後翌日のフルマラソンのレース     体の事を最優先に考えるのなら、 体調不良の場合は、ポイント練習を 別の日に変更して体調の回復に努める。 と言った選択肢もあります。     しかし、   ポイント練習やレース当日の体調が悪くても この日を逃すと、次のポイント練習の時間が いつ取れるのか分からない。     ましてや、それがレースともなれば、 尚更走らない訳にはいかない。     そんな場合に、 予定していた練習メニューや レースでの設定ペースを無理にこなそうとすれば、 故障するリスクが高まります。     20kmPRのつもりが10kmで心が折れて中止   ・レース中盤で足が攣って失速して途中リタイア     体調が悪ければ、モチベーションも上がりにくく ポイント練習やレースの最後まで 集中力を切らさずに走り切る事は 難しくなります。     そんな時に私がいつも意識している事は、     その日の体調に合わせた目標設定     体調不良で20kmPRをする場合は、   フルマラソンで残り20kmを 如何にイーブンペースで走り切るか?     体調不良でフルマラソンに臨む場合は、   ハーフまでに如何に体調を整えるか?     終わり良ければ総て良し♪     最後がグダグダにならない様に 気持ち良く走り終える事を大切にしています。     限られた練習時間の中で いかに効率良く走力を積み上げて 行けるかが重要になります。     昨日は仕事が休みだったので、 16kmのビルドアップ走を実施。   ・高温多湿 ・寝不足 ・疲労蓄積   悪条件が重なって、 走り始めから体が重く、全くスピードが乗らない。     無理にペースを上げずに、 現状を受け入れて、 今回の練習の目的を再設定。     フルマラソン30km以降の疑似体験   <今回の課題>   重くて疲れた体で、残り16km 如何に走り切るか。     キロ545で入って、体が重いながらも 何とかキロ55秒前後で巡航。   ラスト2キロだけ気持ち上げて 446⇒420 で終了。   16km1時間213秒(Ave:5’04″/km)   体調不良でも何とかキロ5分位なら 押して行ける事を確認。     福岡マラソンまで残り1ヶ月   コンディションが良ければ、 キロ450イーブンも行けそう!?  
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