11月1日に早朝4時20分スタートでジョグ+40kmPR+ジョグの合計43.2km。
筋持久力とメンタル強化の為、自宅近所で500m x80周の一人40kmに初挑戦。設定は 5’20″/km位を予定して走り出し、5’10″/km位でペースが安定したので、そのまま巡航。
51’51” – 51’47” – 50’54” – 50’57” Total 3:25’29”
過去に35kmまでは経験があったのですが、40kmは未体験。
28kmまでは淡々とこなせたのですが、
「残り12kmもあるんかぁ~…」
と残り距離を意識したとたんに、体が重く感じ、
30kmを超えてからは、
・いつ止める?
・30までイーブンで行けたから良いんじゃない?
・40kmやる必要ある?
・ペースダウンしたらトラウマになるかも?
とネガティブな考えが次から次へと浮かんでは消えて行きます。
しかし、残り6kmになり、大濠公園3周と思うと
・ここまで来たら大失速はないから行ける所まで。
・脚の攣りそうな感じもないし、手をしっかり振って。
・気持ちだけでもスパートかけよう。
と、今度はテンションが上がって来る。
最近、マラソンに関する情報発信をするようになって思うのですが、今までは完全に自分の趣味でマラソンと向き合い速くなるための練習方法や効率よく走る フォームなどを自分の為に情報収集して実践していた時は、練習の途中で辛くなったりするとすぐに諦めてしまい、自分に都合の良い解釈を付けては出来なかっ た事を正当化していました。
しかし、結果はどうあれ自分が練習中に感じた事や気づいた事をアウトプットするようになってからは、練習の途中で辛くなっても、
「ここで自分が経験した事を情報発信する事で、もっと良い練習方法のアドバイスをもらえるかもしれないし、同じ様な感情や悩みを持つ人に何かヒントになる様な気づきを与えられるかもしれない。」
と、自分の為より同じ悩みを持つラン仲間の為と思うと、意外と頑張れる事に気づきました。
市民ランナーに40km走は必要ない。との意見もありますが、実際に自分で試してみて経験して「必要ない」と判断するのと、専門家や経験者の意見や情報だけを信じて「必要ない」と解釈するのでは、全く違います。
実際に練習で40kmを走ってみて
・自己ベストより30秒程遅いペースなら余裕を持って40kmは走れる
・食事のコントロール無し、朝食無しの水分補給のみでもハンガーノックは起こらない。
・残り距離など皮算用でメンタルが揺れると走りに影響が出る。
・30km走と40km走はどちらも必要。
・500m周回コース方がペースコントロールは楽。
・36kmでお腹が空いた。
・俺ってやっぱり変態かも?(笑
まあ、色んな事が分かりました。
30km走はこなせるのに、本番で後半失速する方は40km走を余裕を持ったペースで実施するのはありかもしれません。
やっぱり食わず嫌いは駄目ですね。
あ~背中が痛い(笑
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