フルマラソンをネガティブスプリットで走るのは「恋愛」に似ている!?

マラソン

【恋愛とネガティブスプリットの共通点】

・最初は手探りで機嫌を伺う

・付かず離れずの距離でその気にさせる

・最後は勇気を持って土下座する(笑

相手(自分)にストレスを与えない気配りが大切です。

 

 

フルマラソンの醍醐味の一つである

 

 

ネガティブスプリットでの完走

(前半のハーフより後半のハーフを速く走る)

 

 

ネガティブスプリットの魅力は

 

 

「最後まで集中力が持続する」

 

 

私の経験上、

ネガティブスプリットで

走り切ったレースは

 

 

後半になればなる程

集中力が増して、

 

 

「自分だけの世界」

 

 

が広がる様に感じる。

 

 

沿道の声援や

周囲のランナーの足音は

聞こえているけれど、

 

 

自分の走りを客観的に

感じている

 

 

「もう一人の自分」

 

 

がそこには存在する。

 

 

プロスポーツ選手が

圧倒的なパフォーマンスで

勝利した時によく、

 

 

「ゾーン(ZONE)に入った」

 

 

と言った表現を使う事が

あるけれど、

 

 

フルマラソンを

ネガティブスプリットで走った時の

レース後半は、まさに

 

 

「ゾーン(ZONE)に入った」

 

 

と言う表現がピッタリと合う。

 

 

ネガティブスプリットで走る

感覚は、

 

 

「恋愛」に似ているなと感じた。

 

 

<<ネガティブスプリット恋物語>> 

 

知り合って間もない彼女。

(スタート直後の自分の体)

 

 

彼女(自分の体)が

どんな性格(状態)で

 

 

何に興味を持っているのかを

(どの位のペースが合うのか)

 

 

普段の会話(最初の5km)の中で

何気なくリサーチする

 

 

興味(ペース)が分かった所で、

 

 

彼女(自分の体)が喜びそうな
デートプラン(レースプラン)を

立てて、エスコートする。

 

 

初めてのデート(レース)で

緊張気味の彼女(自分の体)に

 

 

沿道に立っている人を
指さして、

 

 

「あの人、芸能人の〇〇に似てるよね!」

 

 

なんて、他愛のない会話で
リラックスさせていく。

 

 

時間の経過と共に

彼女(自分の体)も徐々に
リラックスして来て、

 

 

ようやく会話(ペース)も

落ち着いてストレスなく

出来る(走れる)様になって来る。

 

 

頃合いを見計らって、

お気に入りのレストラン(エイド)で

ランチ(ジェル)を食べる。

 

 

彼女(自分の体)の好きな食べ物(ジェル)は
デート(レース)前に既にリサーチ済み♪
   
   
彼女(自分の体)も喜んでくれて、
一安心。

 

 

ランチの後は、
次のデートスポット(中間地点)へ移動。

 

 

もちろん、会話(ペース)は

彼女(自分の体)に合わせて

独りよがりにならない様に気を付ける。

 

 

デート(レース)も中盤に差し掛かり、
告白(結果)の事が気になり出す。

 

 

「いやいや、ここで焦ったらいかん!」

 

 

「まずは、彼女(自分の体)をもっと
楽しませてあげないと!」

 

 

早まる気持ちを抑えつつ、
彼女(自分の体)の話を聴きながら、

 

 

デート(レース)を楽しめているか?

 

   
彼女(自分の体)に何をしてあげれば、

喜ぶのかを考えながら、

会話(ペース)を合わせて行く。

 

 

楽しかったデート(レース)も

気が付けば、あっと言う間に
お別れ(ゴール)の時間が迫って来た。

 

 

いくら楽しかったとは言え、
彼女(自分の体)も私(心)も

お互いに気を使っていたので、

 

 

少々、疲れの色が見え始める。

 

 

時折、うつむく彼女(自分の体)を

見ながら、

 

 

「楽しかったけど、ちょっと疲れたやろ?」

 

 

「そんな時はこれ!」

 

 

と、彼女(自分の体)が大好きな
お菓子(ジェル)をプレゼント。
   
   
お菓子(ジェル)を食べた途端、
彼女(自分の体)の表情(感覚)に
再び笑顔(力)が戻ってくる。

 

 

「デート(レース)の最後に

 見せたい物があるっちゃけど!」

 

 

と、彼女(自分の体)の手を引いて(喝を入れて)

 

 

一緒に走り出す(スパートをかける)

 

 

辿り着いた場所は

 

 

夜景の綺麗な展望台(ゴールゲート)

 

 

そこで、彼女(自分の体)に告白した(結果を出した)

 

「僕と付き合ってください!!(自己ベストお願いします!!)」

 

 

「ごめんなさい!!

 もう少しお友達のままで!!」

 

 

惜しかった….サブ3.515秒届かず(笑

 

 

「次は絶対にオッケー貰うぞ!!」

 

 

200811

1回下関海響マラソン

 

 

ネガティブスプリットは

達成するものの、

 

 

サブ3.515秒届かず

恋に破れた物語(笑

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