【ゲゲゲの鬼太郎から学ぶ フルマラソン 幸福の7か条】
仕事関係の研修会で
水木しげる 幸福の7か条
と、言う資料を頂きました。
~~水木しげる 幸福の7か条 転載~~
第一条:成功や名誉や勝ち負けを目的に、事を行ってはいけない。
第二条:しないでいられないことをし続けなさい。
第三条:他人との比較ではない、あくまでも自分の楽しさを追求すべし。
第四条:好きの力を信じる。
第五条:才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ。
第六条:怠け者になりなさい。
第七条:目に見えない世界を信じる。
~~~~(転載終わり)~~~~
水木 しげる さん
妖怪 「ゲゲゲの鬼太郎」 の
生み親であり、日本を代表する漫画家です。
NHK朝のテレビ小説でも
ゲゲゲの女房
として、水木先生の奥様をモデルにした
ドラマも放映されたので、
ご存知の方が殆どだと思います。
私はテレビを殆ど見ないのに、
奇蹟的に「ゲゲゲの女房」だけは
たまたま見たのがきっかけで、
ハマって最終話まで見ていたんです。
何たる偶然!
そして、水木先生の 幸福の7か条を見た瞬間、
「あ、これって フルマラソン 幸福の7か条だ。」
と思ったんです。
~~~(フルマラソン 幸福の7か条)~~~
第一条:自己ベストやサブ〇、ライバルとの勝ち負けに執着して走ってはいけない。
第二条:自分がこれだ!と思った練習やレースを続けなさい。
第三条:他人との比較ではない、あくまでも自分らしいマラソンを追求すべし。
第四条:好きの力を信じる。
第五条:才能とレース結果は別、努力は人を裏切ると心得よ。
第六条:休養も練習のうち!と捉える。
第七条:目に見えない世界を信じる。
~~~(フルマラソン 幸福の7か条)~~~
私の中ではものすご~~~~~く
腑に落ちました
マラソンは人生の縮図とも言われるので
当てはまって当然なのかもしれません。
フルマラソンを始めたきっかけは
人それぞれだと思います。
私の場合、
最初は体力維持で始めた水泳から
アクアスロンに出たいと言う目標が見つかり、
走り始めたのかきっかけです。
最初は1kmも走れなかったのが
少しずつ走れる距離が伸び、
少しずつ走れるスピードが速くなり、
毎日仕事が終わって
走る事自体が楽しかった
でも
フルマラソン出場を決め、
4時間以内で走りたい!
と言う目標が決まり、
走らなければ….と、
(第一条:執着)
走る事にプレッシャーを感じる様になった
それでも結果が出れば、
それなりに楽しかった。
しかし、フルマラソンを続ける中で
自分の記録を追い抜いて行くラン仲間に
嫉妬心が芽生え
(第三条:他人との比較)
「負けたくない!」
と思う自分。
結果を急ぐあまりに、
(第二条:自分の軸を持つ)
コロコロと変わる練習メニュー
で本来の自分の走りを見失う。
結果が出ずに凹む日々。
それでも走る事をやめられない。
(第四条:好きの力)
やっぱり走るの好きなんだ
何かが吹っ切れて、
黙々と練習する日々。
「行けるかも!」
と、再び取り戻した、
「自信」
そして、再び湧きあがる
「結果への欲望」
そして、努力は裏切られ、
(第五条:努力に比例しない結果)
思う様に伸びない記録
記録への執着に疲れ
(第六条:怠け者)
一旦走る事から離れる
離れた事で見えて来るもの、
(第七条:見えない力)
仲間との絆や応援とフルマラソンの本質
そして、本当の気づき
自分らしいマラソンのスタイルの確立
紆余曲折してようやく
見えて来た景色は
「自己成長」と「他者貢献」
を意識した
笑顔でゴールするマラソンでした。
マラソンも人生も全ては
「自己成長」するための貴重な経験です。
そして、自分と同じ問題に苦しむ
仲間を一歩前へ導くことで
お互いの絆が深まり、
更なる高みへと成長出来るのです。
マラソンも人生も最後は笑顔で
「楽しかった~♪」
とゴールしたいですね。