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フルマラソンで失速しないコツは最初の5kmで飛ばさない

【フルマラソン最初の5kmはエコドライブを心掛ける】

車を運転するのですが、信号待ちから車を発進させた時に
気付きがありました。

車の発進時のアクセルワークって、マラソンのスタートに似ている。

車の運転をされない方は自転車で考えてもらってもいいのですが、
止まっている状態から車をスタートさせる時って
ある程度加速させる為にアクセルを少しずつ踏み込みます。

そして、次第にスピードが上がって来たら
法定速度の40~50kmに近づくにつれて、
徐々にアクセルを緩めて行き他の車との流れに
乗れば後はアクセルを踏む力は一定に固定されます。

この感覚って、私のフルマラソンの

最初の5kmの感覚によく似ているんです。

スタート前にじっと待っている状態から
号砲と共に動き出し、徐々にスピードを上げて行く。

最初は設定ペースより気持ち遅め位の感覚で
走りながら1km通過時点でラップを確認。

体の解れ具合を確認しながら徐々に
設定ペースに合わせつつ、やや力を抜いて行き、
2km.3kmでもラップを確認。

天候にもよりますが、3km通過辺りで
設定ペース通りになったら、
更に力を抜いて4kmでラップを確認します。

走り始めは急に動き出したことで心肺機能や血管が
運動モードになっていないので、

最初の2.3kmは体も重く、設定ペースも
少し辛く感じたりしますが、

徐々に筋肉も温まり呼吸も落ち着き
体も動きが良くなるので自分の感覚的には

ペースをかなり落としたつもりでも
イーブンペースか、場合によっては
更にペースアップしている事もあったりします。

そして、5kmの通過でもう一度ラップを確認して

本日の体調に対して設定ペースが適当かどうかを
判断してこのまま行くか、もう少しペースを落とすかを
決定して30kmまでのおおよそのレース展開を決定します。

気を付けなければならないのは、

スタート直後にアクセルを踏み過ぎた時!

周りのペースやレースの雰囲気に飲まれて
知らず知らずのうちにペースが上がり過ぎてしまい、

1km、2km通過時点で設定ペースを
上回ってしまう事があります。

「ヤバイ!上げ過ぎた!!」

自分ではかなりペースを落としたつもりでも
一旦踏み込んで加速した車がアクセルを一気に離しても
しばらくは加速を続けるのと同じで、

人間も一旦ペースが上がると自分では
力を抜いたつもりでも体が勝手に動いて、

結局は次の1kmがペースが落ちるどころか
逆に上がってしまったりする事がよくあります。

ここが運命の分かれ道!!

  • とにかく少しずつでもいいから設定ペースに近づける。

  • え~~~い!このまま行ける所まで行ってしまえぇ~~。

前者を選択した方!

急加速で少々ガソリンを無駄使いしましたが、
この後設定ペースがとっても楽に(遅く)感じて、
加速したい気持ちを抑えつつ30kmまでを我慢出来れば、

後半も粘って自己ベストを狙える可能性が
非常に高くなると思われます。

後者を選んだ方!

練習で相当の実力が付いていればとんでもない
自己ベスト大幅更新が期待できる反面、

過去に経験のない領域での実体験に
体と精神がどこまで持つのかは全くもって想像不能。

個人の身体能力や精神力が後半の鍵を握ると思われます。

これはあくまでも
私の目指すフルマラソンでのイーブンペース、
ネガティブスプリットのペースメイクの考え方です。

ただ、スタート直後にペースが安定するのは
個人差は多少あれど5km位です。

東京マラソンなど1万人を超える市民マラソンの
スタートは最初の3km程はランナー渋滞で思う様に
ペースが上がらないので、

焦らず流れに身を任せて体をほぐし、
自分のペースで走れる様になってから
少しずつペースを上げる感覚で走れば、

いきなりオーバーペースになる事は
少ないと思います。

最初の5kmはエコドライブを心掛けて
徐々に力を抜いてリラックスして走れるペースを探しましょう。