福岡マラソン2017まで 残り27日
【坂道ダッシュ(インターバル走)を好きになる方法】
今朝は週に1度の愛宕坂ダッシュの日(笑
タイムを意識し過ぎると心が折れます。
最後まで走り切る事を目標にすれば
心折れずに自分の成長が実感出来ます♪
坂道ダッシュやインターバル走は
決められた本数をタイムをしっかり揃えて
実施する事が走力アップには重要です。
走歴も長く、自分の中に走るリズムが
刻み込まれているベテランランナーなら、
簡単とは言わないまでも、しっかりと
こなせるメニューかもしれません。
しかし、陸上経験の無かった私にとって、
初めてのインターバル走や坂道ダッシュは
ただの拷問でした(笑
自分の走力を把握していないので、
最初から思いっ切り突っ込んで、
あっという間に息が上がり、
1本目終了時点で既に肩で息をするほどに
余裕のない状態。
「こんなに苦しい事を後4本!?」
と、思った時点で最初の設定(ノルマ)を
クリアーする可能性はゼロに近い状態です。
2本目の途中で心が折れるか、
2本目が終了した時点で3本目はスタート出来ない。
- 設定タイムより遅れてはいけない
- 苦しさを乗り越えなければいけない
自分で勝手に余計なプレッシャーをかけて
自滅するパターンを繰り返していました。
トップスピードがない私にとって
スピード強化のためのトレーニングとして
インターバル走を始めたので、
最初はとにかく速く走る事ばかりを
意識し過ぎていたので、
酸欠になり、脚が前に出なくなると、
「あ~~もう、タイムを揃えられない。」
と、すぐに心が折れて5本の予定が2本で終了
練習後に
「あ~…諦めずに5本やっとけば良かった。」
と、自己嫌悪に陥る。
インターバル走(坂道ダッシュ)への
苦手意識がどんどんと大きくなり、
いつの間にか練習メニューから消える。
それでも、一念発起して 再びインターバル走を再開。
今度は無理にタイムを揃えようと
もがいた結果、故障に繋がる。
更にインターバル走が苦手になる。
と悪循環が延々と続いていました。
しかし、視点を変えて考える事で
インターバル走や坂道ダッシュが
そこまで苦手でなくなりました。
- インターバル走(坂道ダッシュ)は 心肺と脚力を鍛えるトレーニング
- 体調によってタイムは変わるから気にしない
- 諦めずに最後まで走り切る事でレースでも踏ん張れるメンタルを作る
最初のうちはタイムや本数をあまり考えずに
ちょっとだけゼェゼェハァハァ頑張る練習♪
そんな軽い気持ちが始めるのが良いと思います。
大事なのは、最後まで走り切る事と定期的に継続する事。
自転車に乗れる様になるのと一緒で
練習を続けていると、 徐々に自分の走力や心肺機能の
限界が分かって来ます。
「これ以上突っ込むと、後半もたないな」
「今日は潰れても良いから少し突っ込むか」
その日の体調やレースに向けた調整に合わせて
同じインターバル走でも脚力強化が目的なのか
レースに向けた刺激入れが目的なのかで
走り方も変えられる様になって来ます。
タイム揃えられなくても
最後まで走り切る事が出来れば、
次回の練習までの課題が明確に分かって来ます。
トライ&エラーを繰り返しながら
自分自身を成長させる事を意識すれば、
インターバル走(坂道ダッシュ)も楽しくなりますよ。