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ランニングシューズの選び方は自分の走力に見合ったものを選ぶ

【ランニングシューズに求めるものは人それぞれ】

・有名メーカーが開発した高反発の厚底シューズ

・老舗の足袋屋が開発した裸足感覚の地下足袋シューズ

ランニングシューズに「正解」はありません。

あなたは「相棒」に何を求めますか?

 

 

昨夜、最近話題のランニングシューズを取り上げた
TV
番組を見て思った事があります。

 

 

「ランニングシューズを選ぶ基準は人それぞれ違う」

 

 

競技志向が強かった3年前まで、

私がランニングシューズを選ぶ基準は、

自己ベストを更新するために

 

 

「速く走れるシューズ」

 

 

を常に求めていました。

 

 

速く走るシューズを基準にシューズを選び、

トレーニングをしてレースに挑んでいた10年間は

 

 

自己ベスト更新⇒故障⇒リハビリ⇒自己ベスト更新

 

 

自己ベストは更新するものの、必ずと言って良いほど

シーズンの途中で故障に見舞われていました。

 

 

今考えると、シューズ選びでいつも

見栄を張っていたというか、身分不相応の

ワンランク上のシューズを履いていた様な気がします。

 

 

サブ4を達成して、次の目標として「サブ3.5」を目指す様になると、

 

 

「レースに使う勝負シューズはサブ3.5用のシューズ♪」

 

おいおい

 

サブ3.5の実力もないうちから、サブ3.5のシューズを履いて走るって、

順番が間違ってないかい???(笑

 

 

今だからこそ、その頃の自分にツッコミを入れられる(笑

 

 

当時の私は、周りのランナー全てがライバル!!

 

 

記録にこだわり、順位にこだわり、他人の走りにすら

ケチをつける様な自意識過剰のワガママランナーでした。

 

 

他のランナーに舐められてはいけないと、

シューズも出来るだけソールの薄い

スピードランナー向けのシューズを履く事で

 

 

「どうだ!!俺はサブ3.5以上を狙えるだけのランナーなんだぜ!!」

 

 

と、スタート前に周囲のランナーの履いているシューズをチェックしては、

1人で勝手に、「勝った」「負けた」と他人の走力を評価して

 

 

「こいつにだけは絶対負けたくない!!」

 

 

「ふっ….前半からそんなに飛ばしても、後半絶対抜いてやる!」

 

 

そんな他人との比較でしか自分を評価出来ない

ひねくれた考えは、しっかりと走りにも現れます。

 

 

走り込み不足でスタミナが足りずに、

後半失速し始めても、今の自分の実力を

認める事が出来ない変なプライドが邪魔をします。

 

 

どうあがいたって、ここから巻き返し出来ないのに

もがいて、フォームを乱してでも

失速する格好悪い自分を他人に見せまいと

必死になった結果、自己ベストは更新したものの、

 

レース翌日は、まともに歩けないほどの脚の痛みに

見舞われて、見事に全治3カ月の故障者リスト入り。

 

 

また、順調に練習が積めて、

レース直前でのハーフマラソンでも自己ベストを更新し、

周囲のランニング仲間からも「自己ベストは間違いないね!」

 

と、期待されたフルマラソンのレースで

まさかの大撃沈。

 

 

更にリベンジを誓ったレース直前に肉離れで

故障者リスト入りして、スタートラインにすら

立てない事もありました。

 

 

10年間のマラソン人生で毎年36ヶ月の

故障期間があり、実際に走れた期間は

10年間で6年程度(笑

 

 

4年分の故障を経験しました。

 

 

今振り返っても、

「よー、これだけ故障したのに、諦めんかったね」

 

って、走る事を止めなかった自分を

ちょっとだけ尊敬します(笑

 

 

マラソン人生の転機となったのは、

去年から始めた通勤・帰宅ランです。

 

 

職場の移転や次男の誕生などが重なり、

競技志向のマラソン人生から

健康志向のマラソン人生に一時的にシフトしました。

 

 

レース出場の予定もなく、

体力低下と体重増加を予防する為に
自宅から職場までの片道10km

毎日のんびり走る様にしました。

 

 

雨が降っても、風が強くても、

余程体調が悪くない限りは

殆ど毎日走って職場と自宅を行き来していました。

 

 

毎日決まったコースを

淡々を走る日々。

 

 

気持ち良くスピードが乗る日もあれば、

走り出しから最後まで

体が重くて引きずる様に走る日もあったり。

 

 

そんな中、ランニングシューズに求めたものは、

 

 

「快適性」でした。

 

 

毎日走る訳ですから、通気性が良くて、

フィット感が良いシューズ

 

 

更に、毎日走っても疲れの残らない

クッション性の良いシューズ。

 

 

ついでに耐久性があり、

コストパフォーマンスの高いシューズ

 

 

これらの条件を満たしてくれる

ランニングシューズは、

 

 

ソールの比較的厚い、

初心者向けと言われるランニングシューズでした。

 

 

初心者向けのシューズは

少々肥満気味の人がダイエット目的で

ランニングを始めても、膝や股関節などへの

着地の衝撃が負担にならない様に

 

クッション性重視で耐久性のある素材を

採用しています。

 

 

靴の重量は多少あるものの、

のんびり走るには気にならないレベル。

 

 

しかも、ランニングシューズも日々進化していて、

私が初心者だった10年以上前の

初心者向けのランニングシューズに比べて、

軽いし、フィット感も悪くない。

 

 

競技志向の強いランナー向けの

レースシューズは地面からの反発を

推進力に変える様に設計されているので、

ソールが比較的硬く、また地面をしっかりと

掴める様にグリップ力の高いソールを使っている分、

シューズの耐久性が悪く、

 

 

200300kmの走行距離でソールが摩耗して

仕えなくなる様なシューズも存在します。

 

 

速くは走れるけれど、快適性や耐久性は

二の次なんです。

 

 

久し振りに履いた

初心者向けのランニングシューズで

毎日の通勤・帰宅ランが快適になりました。

 

 

気分良く走ると、今までと何ら変わらないはずの

景色が違って見えて来ました。

 

 

海岸線を走る時に磯の香りが

日によって微妙に変化する事に気づいたり、

 

 

交番に勤務する警察官が

変わっている事に気づいたり、

 

 

いつもすれ違う車のホイールが
変わっている事に気づいたり、

 

 

快適に走る事で心に余裕が生まれて、

周囲の変化にも気づける様になったんです。

 

 

「そう言えば、走り始めて間もない頃は、

日々自分の走りが変化して行くのが楽しかったな♪」

 

 

そんな事を思い出して、懐かしくなるのと同時に、

 

 

「記録を狙う様になってからは苦しい思いでしかないな。」

 

 

そんな事を感じるようになったんです。

 

 

苦しい練習に耐えて、走力を上げる事に

必死になって、レース結果ばかりに

こだわっていた日々。

 

 

結果が出れば、その時だけは

満たされた気分になったけれど、

数日経てば、また記録を追い求める日々。

 

 

必死になって積み上げても

故障して、シーズン全てのレースを棒に振り、

後悔ばかりしていた日々。

 

 

練習を積んでも、「また故障するんじゃないか?」

と故障する事を恐れて不安な気持ちで

練習をしていた日々。

 

 

記録に執着するあまり、

いつのまにか走る事の楽しさを

忘れてしまっていた事を

競技志向のマラソンから離れた事で

思い出しました。

 

 

今年、運よく福岡マラソンに当選して、

2年振りに再び競技志向で

練習を再開しました。

 

 

久し振りにレース用のランニングシューズを

履いて走った時に感じた事。

 

 

「速くは走れるけど、楽しくない!!」(

 

 

今まで快適に走っていた初心者向けの

ランニングシューズとのギャップに

凄い違和感を覚えました。

 

 

と同時に、

 

 

「速くは走りたいけど、快適に走りたいよね♪」

 

 

結局、快適性重視で

スピード練習も初心者向けのランニングシューズで

普段のジョグよりちょっと頑張る程度で

気持ち良く練習していたら、

 

 

3年前に必死に練習して、苦しい練習にも耐えたのに

届かなかった「サブ3.5」を達成してしまった。

 

 

レース用のランニングシューズで31kmで両脚の痙攣に見舞われて、

大撃沈してサブ3.5を逃した3年前。

 

 

初心者向けのランニングシューズで仲間の応援に応えながら

最後まで失速する事無くネガティブスプリットで

サブ3.5を達成した福岡マラソン

 

練習にも、ランニングシューズにも

 

「快適性」を求めた結果です。

 

 

人生もマラソンも、楽しんでなんぼ!!

 

 

マラソンの苦楽を共にする「相棒」の

マラソンシューズにあなたは何を求めますか?

 

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