【「元気」と「病気」に共通する「気」とは!?】

自律神経


おはようございます。北村整体院です。
普段の会話の中で、私たちは「気」という言葉を多く使っています。

「〇〇さん、病気で入院しているらしいよ」
「〇〇さんって、いつも元気だよね」

「気を遣う」「気が滅入る」「気に入る」「気を紛らわす」「気が付く」

「気」が入った言葉は沢山あります。

「気」って、一体何だと思いますか?

「気」は私たちの命そのもの。

「気」=生命エネルギー

と東洋医学では考えられています。

「元気」は、元(もと)の気。つまり、本来あるべき姿の「気」の事を指していて、

「病気」は、病んだ(やんだ)気。東洋医学では「邪気(じゃき)」などと表現されます。

体の痛みや凝りのある部分には、「邪気」が潜んでいて、生命エネルギーである「気」の流れを止めてしまっているので、筋肉が固くなり痛みや凝りの原因となってしまうのです。

何故「邪気」が出来るのか?

肉体的に自分の体力以上に動いて、疲れが溜まり筋肉が固くなって痛みや凝りと言った「邪気」が出来ることもあるのですが、

「不安」や「恐怖」「怒り」など、マイナスの感情で神経が緊張して、身体を固くすることで血液やリンパの流れなどの循環が悪くなることで「邪気」が出来ることもあります。

心の疲れを体の痛みや凝りとして感じていることもあるのです。

入院している家族や友人のお見舞いに行って、帰って来て何をしたわけでもないのに、
何だから疲れを感じる事があったりしませんか?

逆に、退院して元気になった家族や友人に会って、何だか自分の身体も軽くなったなんて経験がありませんか?

目には見えないけれど、「気(エネルギー」は常に循環していて、

「気」は川の「水」と同じで、高い方から低い方へと流れていきます。

病気の人は「気」が弱って低くなっているので、お見舞いに行くと
私達の「気」の方が高いエネルギーを持っていると、入院している人の方へと流れていきます。

つまり自分の持っているエネルギーを渡してしまうので、自分のエネルギーが減り疲れを感じるのです。

逆に元気な人と一緒にいると、その人から高いエネルギーをもらい、自分のエネルギーが増えて元気になるのです。

エネルギーが高ければ活動的になり、逆にエネルギーが低ければ動きたくなくなります。

「気分が乗らない」と感じる時は、元気が無くなり、病気に近づきつつあるサインになります。

エネルギーが低い時に無理に動こうとすると、思うような結果が得られずに「不満」や自己評価を下げて、益々元気が無くなります。 

そんな時は、自然のエネルギーを取り入れて、自分の身体の中の「邪気」を吐き出すことで「元気」を取り戻すことが重要になります。

神社などの神聖な場所は自然のエネルギーが高く、「パワースポット」と呼ばれるように、自分の中の邪気を浄化して、元気をもらうことで自分のエネルギーを高めることが出来ます。

自宅にいて、神社などに行けない場合は、室内の換気を行いましょう。

外の新鮮な空気を入れることで、室内の淀んだ空気を浄化することが出来ます。
ベランダで太陽の光を浴びて、大きく深呼吸するだけでもエネルギーが高まります。

健康であり続けるために重要な事は、

「気」の質を高めて、エネルギーの循環を意識することです。

当院の施術では筋肉を緩めることと共に、経絡指圧で体内の気の流れも調整しています。

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